日々進化するマザーボード
マザーボードは、パソコンの歴史とともに様々な進化を遂げてきました。
その始まりは1984年にIBMから発売されたPC/AT。初代パソコンのPC/ATの普及と同時に、ATと呼ばれるマザーボートが広まりました。
90年代半ばまでこのATが主流でしたが1995年にインテルがATXを発表すると、たちまち市場を独占。ATの特性上、マザーボードからケーブルで外部端子とつながなければならず、ケーブルが散乱するという問題がありました。
ATXはマザーボードに直接つなげることに成功し、爆発的にヒットしたのです。
メーカーによって多少の違いはありますが、現在主流のマザーボードはこのATXをベースに作られています。
また、歴史の中で消えていったものもあります。2000年頃、高速化するパソコンのCPU高熱化問題を解消するために、2003年インテルが提唱したBTXです。BTXはパソコンケース内部の気流を考慮し、作られたマザーボードでした。
注目されたこのBTXでしたが、その後消費電力抑えたCPUが出たため、高熱化問題は沈静化し、ついに普及にはいたりませんでした。他にも、開発されては消えていったマザーボードは数多くあります。
現在主流のATXも、いつかはその座から追われるときがくるのかもしれませんね。